Amazon では Kindle という電子書籍端末と格安タブレットの Fire シリーズを取り扱っています。純粋に何が違うんでしょうか。
電子書籍とタブレットの違い
そもそも電子書籍端末とタブレットは何が違うのか。一番の違いは液晶にあります。
- 電子書籍端末:電子ペーパー
- タブレット:TFT 液晶、有機 EL 液晶など
電子ペーパーは白黒の液晶ですが、すごいのはその消費電力です。ほとんど電気を使わないので、電子書籍端末は一度充電すれば次の充電は一か月後とか。
また、電子ペーパーのほうが長時間見ていても目が疲れにくいようです。
Kindle
その前提知識を踏まえて、Kindle は Amazon の電子書籍です。他には楽天の Kobo とかソニーの Reader とかがあります。
気を付けたいのは広告ありモデルと広告なしモデルがあることです。
広告ありモデルでは、使っていないときと最初に端末を開くときに広告が表示されます。その分端末は 2,000 円ほど安く買えます。
広告を閉じる手間と値段とどちらをとるか、というわけですね。毎回広告を閉じるのはめんどくさいので、私なら 2,000 円高くても広告なしを選びます。
Fireタブレット
Fire タブレットは Fire OS という OS を搭載した Amazon のタブレットです。Android ではありません。
電子書籍としても使えますが、アプリが使えるのが Kindle との違いです。
アプリはおそらく Amazon アプリストアからとってくるなどして使うのだと思います。使いたいアプリが使えるかは、確認しておいたほうがいいでしょう。
いいところは何といっても安いこと!Amazon プライム会員なら 4,980 円で買えるキャンペーンをやっていたりします。
メリットの比較
電池持ちの良さ、軽さ、目の疲れにくさをとるなら Kindle
アプリの利用、ブラウジング、動画視聴などにも使うなら Fire タブレット
だと思います。
たくさん本や PDF を読む、もしくはノートパソコンなどを持っているなら、個人的には Kindle がおすすめです。
最後に
電子ペーパーってすごいんですね。
変換などが必要になることもありますが、PDF が読めるというのも嬉しいです。スマホで見ると文字が小さすぎて疲れてしまいますから。