ワイヤレスイヤホン(ヘッドホン)はスマホやパソコンなどの再生機器に直接挿し込まなくても使える便利なツールです。
しかし、意外と見逃しがちなデメリットもあり、買ってから後悔しないためにも個人的視点から抑えておくべきポイントを絞って紹介します!
買うときに重視するポイント
Bluetoothに対応していますか?
ワイヤレスイヤホンは Bluetooth を使った無線接続で再生機器と繋がっています。そのため、Bluetooth 機能がついていないと使えません。
しかも、Bluetooth なら何でもいいのか?というと、そうではないという所が落とし穴!
何とも面倒なことに Bluetooth にはバージョンがあるのですが、互換性がないといっても強ち間違ってません。
そのため、再生機器の Bluetooth のバージョンとワイヤレスイヤホンの Bluetooth のバージョンが合っているか、確認を怠ってはいけません。
私の記憶では、Bluetooth 4.1 が最新です。
バッテリーの持ちを調べよう
通常イヤホンは再生機器に挿しているので必要ないのですが、無線接続になった場合は電気の供給が必要になります。バッテリーを積んでいるので、スマホと同様に充電して使います。
ここでよくあるのが、電池の持ちに関する後悔です。
長いものでは連続 10 時間くらい使えるという表記がありますが、必ずしもその数値通りに動くとは限りません。
例えば、2 時間ほど使った後 3 日ほど使わずにいて、いざ電源を入れようとしたら電池が切れているとか。
ワイヤレスイヤホンは電池が切れればただの耳栓です。レビューを見て吟味するといいでしょう。
もちろん、使い方による個人差や製品の個体差もあります。
ワイヤレスイヤホンのメリット・デメリット
再生機器と離れてても使える
ワイヤレスなので、もちろん再生機器に挿す必要はなく、耳から垂れ下がるコードを気にする必要もありません。
しかも、スマホをバッグにいれていたり、パソコンを置いたデスクから少し離れても大丈夫。
音量ボタンがついているものであれば、再生機器本体を操作しなくてもいいので、満員電車などでは大活躍かもしれません。
洗い物など家事をするときもコードが邪魔にならないのが嬉しいところです。
電池が切れる
頻繁に使う人は毎日充電が必要になることもあるので、ちょっと面倒くさいですね。
出先で切れてしまったら使えなくなるというのも、ワイヤレスならではの欠点です。
特に、使ってない間の電池消費が意外と無視できないということを忘れないようにしましょう!
音質はそこそこ
直接挿していないので、どうしても音質は多少低下してしまいます。
ハイレゾ音源を聴けるようにハイレゾ対応のワイヤレスイヤホンもありますが、当然ながらお値段は高め。
元々ワイヤレスイヤホン自体安くないですからね…
因みに、今あるイヤホンを受信機に挿してワイヤレス化する方法もあるので、既に持っているイヤホンを活用したいというときには一考の価値ありです。