大手キャリアのスマホ料金が依然として高い中、格安SIMが流行っています。格安SIMはドコモやau, ソフトバンクのようにサポートは手厚くないですが、その分値段が抑えられているのが魅力です。
今回は、格安SIMの一つ”FREETEL SIM”の料金表を作りました。
最初に知っておくべきこと
まず、契約時には初期手数料3,240円(税込)がかかります。
支払いに関して、FREETEL SIMの場合クレジットカード決済のみ可能で、現状では銀行振込などには対応していません。
また、もし使わなくなったら違約金があるかどうかも気になるところですが、解約手数料はかかりません。同じ電話番号を引き継いで契約するMNP転出のときだけ、別途手数料がかかるようです。
それと、重要なことがもう一つあります。
大手キャリアはデータ使用量が限界に近づいてきたら教えてくれますが、格安SIMにはそういうサービスがない場合が多いです。というわけで、それまで使った通信量と残りの通信量は、その都度自分で確認する必要があります。
FREETELの場合は、公式サイトのマイページからその月に使ったデータ通信量を確認することができるので、こまめにチェックするようにしましょう。
あと、これは回線契約と直接関係しているわけではありませんが、FREETELのスマホは購入してから1年以内に自然に故障した場合、無償で交換してもらえます。2年目以降は有償になりますが、交換は可能です。
不注意で故障した場合は含まれないので注意してください。
利用料金
やはり一番気になるのは、いくらで使えるのかということです。料金は大きく分けて、データ通信にかかるもの、SMSや電話にかかるもの、その他オプションをつけるとかかるものがあります。
料金表
※税別価格 (2015/10/04)
使えるデータ通信量 | データ通信のみ | データ通信 +SMS |
音声通話あり |
---|---|---|---|
〜100MB | 299円 | 439円 | 999円 |
〜1GB | 499円 | 639円 | 1,199円 |
〜3GB | 900円 | 1,040円 | 1,600円 |
〜5GB | 1,520円 | 1,660円 | 2,220円 |
〜8GB | 2,140円 | 2,280円 | 2,840円 |
〜10GB | 2,470円 | 2,610円 | 3,170円 |
データ通信専用SIMでは、通常の音声通話はできません。LINEやSkypeなどのデータ通信回線を用いた電話は可能です。
音声通話対応SIMでは、SMSを送信することもできます。データ通信専用SIMにSMSがついているものは、音声通話はできませんが、SMS(ショートメッセージ)は送りたいという人向けです。
それから、表の料金とは別にユニバーサルサービス料が毎月2円かかります。
電話・SMS料金表
国内発信 | 海外発信 | 着信・受信 | |
---|---|---|---|
電話 | 20円/30秒 | 31円〜148円/30秒 | – |
SMS | 3円/通 | 100円/通 | 0円 |
※国際電話はかける国によって料金が変わります。(ドコモのサイトから確認可能)
オプション料金表
料金 | |
---|---|
留守電 | 300円/月 |
キャッチホン | 200円/月 |
速度制限に関すること
通信速度は下り最大225Mbps/上り最大50Mbpsです。契約プランの契約料金を超えたりしたときは、200Kbpsに制限されます。
注意事項
利用開始日は家にSIMカードが届いた日からなので、月額料金もその日から発生するようになります。日割り計算は行われないので、月初にSIMカードが届くように合わせたほうがいいでしょう。
なお、家族間やFREETEL SIM同士の通話でも無料にはなりません。公衆無線LANの提供や、キャリアのメールアドレスはないので、気をつけましょう。
料金シミュレーション
料金を算出できるページを作ったので、試してみてください。
