QuickPicの利用時に「Android 4.4以降はGoogleの仕様変更によりアプリが外部ストレージへの書き込みを許可していません。」という表記が出て、初めてサードパーティのアプリがSDカードにアクセスできなくなったことを知った人も多いと思いますが、どうやら Lollipopからは解決された模様?
ということで、Quickpicを使って確かめてみました。
サードパーティ製アプリにできなかったこと
Android 4.4以降のOSでは、SDカードからの読み込みはできても、書き込みができないことが問題になっていました。
例えば、QuickPicでは画像を消したり移動したりできないので、そこだけはプリインストールアプリを使う必要があったのです。
Lollipopからは問題なく使える?
Android 4.4以降というのは、あくまでKitKat (Android 4.4.*) の話であって、Lollipop (Android 5.*) では解決しているっぽいです。
というのは、外部SDカードへの書き込みの許可が得られなくなってからというもの、すべて内部ストレージ上に保存して管理していたので気づかなかったのですが、この間ふと何かを思ってSDカード内に画像を移動したときに何事もなく移動できたのです。
QuickPicでは使えるようになっていた
OS側で完全に排除しているわけではないようで、QuickPicで「次の画面で外部ストレージを選択してください。外部SDカードが操作できるようになります」といったような表示が出ます。
その後、移動した画面で内部ストレージの下に表示されているランダムな記号列を選択、画面下の「〇〇〇を選択する」というボタンを押すと、SDカード上の画像ファイルが問題なく扱えるようになっていました。
やったね!という感じです(笑)