使い慣れたWindowsパソコンとかならすぐにわかることなのですが、Chrome OSだとどこで確認できるのかわかりません。左クリックで出るメニューが少ないというのは、Windowsに慣れている分辛かったり。タスクバーの左クリックもできないので、タスクマネージャを開くこともできません。
今回は、Chrome OS上でSystem Informationを見る方法と、タスクマネージャを開く方法を紹介したいと思います。
筆者はChromium OSを使っていますが、おそらく同じ手順です。
システムのプロパティを確認する
アプリを使う
Chrome OSはChromeのアプリを利用することを前提に作られているということで、プロパティを見るにもアプリが必要です。今回は”System”というアプリを使っていきます。
確認できること
CPU
Architecture
32bit か 64bit か
Model Name
CPUの名前 (ボクの場合はIntel Pentium M Processor 1.73GHz)
Number of Processors
コアの数
Memory
Total Capacity
合計のメモリ容量
Used Capacity
現在のメモリ使用量
Available Capacity
使えるメモリの残容量
他にも、搭載しているOS、オンラインかオフラインか、スクリーンの大きさなど、色々な情報が載っています。
面白い機能としては、ネット上での現在地も表示してくれたりします。
アプリのインストール方法
既にご存知かもしれませんが、念の為解説したいと思います。
- 右下の虫眼鏡マークを押し、ウェブストアに接続する
- ”System”と検索し、Chromeに追加する
因みに、アプリアイコンは懐中電灯です。メモリが足りていなかったりするのがわかるので、動作が重く感じたときは使ってみてください。
タスクマネージャを開く方法
続いて、タスクマネージャについて説明します。前述の通り、タスクマネージャはタスクバーの左クリックでは起動できません。
Chromeブラウザのメニューから起動することもできますが、今回はもっと簡単な手順で開く方法を紹介します。
操作は簡単で、Shift+Escを同時に押すだけです。
CPUの稼働状況などを確認するときにどうぞ。(私が作ったわけではありませんが……)