スマホのバッテリーを食い潰す6つの原因

photo スマートフォン

スマホのバッテリー容量は年々少しずつ増えています。 iPhoneだけは6から6Sに上がったときにバッテリー容量が減らされるという異例のことがありましたが。

どんなにバッテリー容量が増えようとも、スマホの使い方によってはすぐに電池が切れてしまいます。

ここで、バッテリーを大量に消費する原因を抑えておきましょう!

時間に関すること

長時間の使用

これは感覚的にわかっている方も多いと思いますが、長時間使用し続けることはバッテリーを一気に消費する原因になります。

スマホの画面が大きい機種が最近のトレンドですが、画面が大きいということはそれだけ消費電力も増えるということです。

また、長時間画面をつけていると、特に有機ELディスプレイは画面に「焼きつき」が起こることもあります。

動画を見ているときなどはどうしようもないですが、LINEやfacebookで返信を考えているときなど、何もしていないにも関わらず画面をつけたままにしている人は注意しましょう。

朝の時間帯

これは主に格安SIMを使っている人が対象になりますが、格安SIMは朝の時間帯に回線が混みやすいと言われています。

すると、後に述べますが電波が弱い場所が至るところに発生している状態になるかもしれません。

場所に関すること

電波が弱い場所

電波が弱い場所で通信しようとすると、余計に電力を消費すると言われています。

スマホが弱い電波を頑張って捕まえようとすることで起きる現象のようです。

これはSIMカードを使ったモバイルネットワーク通信だけでなく、Wi-Fi通信にも言えることです。

家の外でWi-Fiに繋ぐことがないのにずっとWi-Fiをオンにしたまま、ということがあるかもしれませんが、そうするとWi-Fiの電波が近くにないか探し続けてしまうのでバッテリーを消費するスピードが上がってしまいます。

処理に関すること

ストリーミング再生

YouTubeやニコニコ動画などの動画配信サービス、Apple MusicやLINE MUSIC、dミュージックなどの音楽配信サービスがこれに当たります。

これらのサービスは動画や音楽を流しながら、再生部分より更に先の再生する予定のデータを常に取得し続けています。

ということは、ずっと通信し続けている状態になっているのです。

一部のサービスでは一度取得したデータをキャッシュとして溜めておいて、もう一度通信する必要がないものもあります。

動画配信サービスは長時間の画面点灯という意味でもバッテリーを消費しやすいので注意しましょう。

高品質なゲーム

ゲームはやはり質が高くて自由度が高いものが好きです、個人的に。

しかし、そのようなゲームは画質が良く3D表示だったりして、スマホに高負荷をかけています。高画質なグラフィックであればあるほどメモリ使用量もどんどん増えてくるわけです。

そのため、長時間プレイし続けているとあっという間にバッテリーを消費します。

屋外でのバッテリー使用は計画的に!

通信機能の切り替え

位置情報を取得するためのGPSや接続機器と簡単に通信できるbluetoothは便利なものですが、使わないときにオンにしていると、これもやはりバッテリーをどんどん消費してしまいます。

私がスマホを初めて手にしたときはGPSに気づかず、毎日恐ろしいスピードで減っていくバッテリーに頭を悩ませていたものでした……

今の機種は設定でもステータスバーでも簡単にオン・オフに切り替えられるので、使っていないときはオフにしておきましょう。

まとめ

これらのことを知っておけば、バッテリーの消費をうまく分散させることも可能です。

私のスマホはすぐ切れてしまいますが……

屋外で電池が切れて困らないように、賢く使うことを心がけてみてはいかがですか?