LINE アカウントを持っていれば、パソコンでも LINE のやり取りができます!パソコンを使っているときにスマホを開くのがめんどくさかったり、スマホが手元になかったりしたときに便利です。
わざわざパソコンで使う意味なんてないじゃん?と思っている方にも、魅力が伝わってくれると嬉しいです!
Chromeアプリを使う
LINE をパソコンに入れる方法はいくつかあります。一つは Google Chrome ブラウザで利用できる Chrome アプリを使う方法です。
日本ではあまり活用されていないようですが、Chrome ブラウザには専用アプリもあります。
インストールがめちゃくちゃ簡単なことがメリットです。
面倒な点としては、アプリを閉じるときにログアウトするようになっているので、使うときに毎回ログインする必要があることです。
手元にスマホがあれば QR コードを読むだけでいいですが、修理に出しているとか電池が切れてしまったとか、使えない状況にあると Chrome アプリの LINE も使えなくなってしまいます。
その場合は、次の方法でインストールすることをおすすめします!
Windows アプリを使う
Windows のストアからアプリをダウンロードすることもできます。
こちらのアプリは一度ログインすれば一定期間ログインした状態を保てるので、毎回ログインする必要はありません!
MacBook 向けのアプリもあります!私は Windows のパソコンでやり取りすることが多いので使ったことはありませんが、機能は同じです。
ちなみに、LINE アカウントは一台のスマホでしか使えないようになっていますが、パソコンでも一台までしか使えません。複数台で同じアカウントを使いたいときは Chrome 拡張機能を使いましょう。
FAQ (予想)
ログインできない
PC でのログインは許可制になっています。
スマホアプリの設定 > アカウント > ログイン許可にチェックを入れましょう!
ログインしていないのにログイン通知が来た
LINE アカウントのメールアドレス、パスワードが漏れているときに起こります。このとき、次のようなメッセージが来ます。
ログインを試みた端末: XXXXX
心当たりがない場合はアカウント情報を変更してください。
スマホアプリの設定 > アカウント > ログイン中の端末で強制的にログアウトし、メールアドレスとパスワードを変更したほうがいいです。
PC のログイン許可をオンにしておくと、稀にアカウントを乗っ取られることがあるらしいので、メールアドレスやパスワードの管理はちゃんとしておきましょう!
Letter Sealingメッセージが復号されていない可能性があるため表示できません
LINE はメッセージの通信を暗号化してセキュリティを高めていて、その方法を Letter Sealing と呼んでいます。
スマホアプリには対応していますが、パソコンのアプリは対応していないようです。(不便)
オフになっている人同士、オンになっている人同士しか通信できず、オフにするとこれまで通信できていた人と通信が途切れてしまうため、自分だけオフにはできません。
過去のトーク内容が表示されない
トーク内容はスマホアプリに保存されているので、PC で見られないことがあります。(不便)
スマホに通知が来ない
Windows の LINE アプリには最後の操作から 3 分間はスマホへの通知をオフにする機能がついています。
Windows の LINE アプリの設定 > 新着 > ログイン時にスマホの通知をオフにするをオフにするとスマホに通知がいくようになります。
大半の人に関係ないかもしれない裏技
FAQ のところで書きましたが、パソコンで LINE を開いているとデフォルト設定ではスマホに通知が来なくなります。
これを利用すれば、スマホで音ゲーしているときに LINE を受信しても通知で妨害されることがありません!やってない人にはどうでもいいことですけど!
最後に
いくつか不便な点も残ってはいますが、スマホを家に忘れたり、充電が切れてしまったりしても、ノートパソコンと通信回線があれば LINE はできるんです。
PDF やパワーポイントの資料などを共有したいときも、パソコンのアプリであればドラッグアンドドロップで送信できるので便利ですね!