旅行で撮った写真や動画、授業で使うプレゼンテーションの資料など、データを複数人で共有したいというとき、あなたはどんな方法を採るでしょうか。
メールやSNSでの共有
メリット
最初から全員のメールアドレスが分かっていたり、LINE などで多数の人とデータを共有するときにはこの方法は便利です。
データをメッセージに添付するだけで共有することができるのですから。
デメリット
しかし、この方法には欠点もあります。
一度メッセージに添付されたデータは変更されることがありません。ダウンロードして編集した場合は、再び別のファイルとしてアップロードしなければならないのです。
これは主にドキュメントファイルなどで言えることですが、複数人での作業をするときには向かない方法でしょう。
また、LINE の場合はアップロードされたデータには保存期限があるので、それを過ぎると読み込むことができなくなります。
LINE を利用した写真・動画の共有には他にもデメリットが考えられます。詳しくは下の記事をご覧ください。

オンラインストレージを利用する
メリット
一方、オンラインストレージを利用した場合、データの更新という形で編集することができます。
また、共有フォルダを作っておけば、別の機会にデータを共有するときなどにも便利です。
メッセージに添付される形で送られたデータなら過去に遡って探すという手間がかかりますが、その必要もありません。
デメリット
もし、一回きりのデータ共有で、しかも編集が必要ないとき。
さらに言えば、データの質に関しても特にこだわりがないときは、わざわざオンラインストレージで共有する必要はないでしょう。
相手が使い方を理解していない場合は、逆に使いづらい方法です。
まとめ
日頃は LINE を利用した共有が多いのですが、画質が低下してしまうのはやはり少し悲しい気がします。
人数が増えるほど共有方法の簡便さが求められますが、個人的には共有するデータの質にも目を向けて欲しいところです。