機種変更で使わなくなったスマホの活用の仕方

smartphone スマートフォン

機種変更して使わなくなった前のスマホはどうしますか?

長い間をともに過ごして、慣れ親しんだ相棒をそのまま持っているだけでもいいのですが、もっと活用できるかもしれません。

予備機として

回線契約が切れてもスマホが動かなくなるわけではありません。二台持ちで便利さを感じてみるのもいいかもしれませんね。

例えば、Google や twitter のアカウントは複数台同時にログインできるので、通信できる旧スマホで通知をオンにしている間、新スマホでは通知を切っておいてデレステに集中するなんてことも。

まあ実際にやる人がいるかは怪しいところですが……

MVNOを利用する

いわゆる格安SIMを契約して旧スマホを使うという方法があります。

新スマホの契約で音声通話をつけていることが多いと思うので、MVNOではデータ専用SIMを契約すればいいでしょう。

ただし、毎月数百円の料金が発生してしまいます。

新スマホのバッテリーが切れて連絡できないなんて時には活躍できるかもしれません。

Wi-Fiを利用する

自宅内だけで使うなら、MVNO を契約しなくても全然使えます。

自宅のインターネット回線が無線LANであれば、スマホに SSID とパスワードを入力すれば設定完了です。回線契約を切る前から Wi-Fi を使っているのであれば、そのまま使い続けられます。

また、屋外の一部でも Wi-Fi を利用できます。

多くの店舗内で提供されている Wi-Fi はキャリアのものが多いので使えませんが、公共の場所で提供されているものであれば使える可能性があります。

注意事項

気を付けるべきは、パスワードがかかっていない Wi-Fi を利用するときです。

通常、公共無線 Wi-Fi はパスワードがかかっていません。誰でも接続できるようにするためです。

キャリアで提供している Wi-Fi は契約者を確認しているので、パスワードがかかっているのと同じ状態になっています。

実は、この二つ以外にも Wi-Fi の電波を飛ばしているものがあります。

それは、個人のスマホ、もしくは小型無線ルーターです。

スマホのテザリング機能や小型無線ルーターを利用してノートパソコンでのインターネット環境を構築している人も多く、その全員がパスワードをかけているとは限りません。

間違って接続しないよう、正体のわからない SSID の Wi-Fi は利用しないようにしましょう。

カメラとして

通信機能が失われてしまうと新しいアプリをインストールしたり、メールや SNS を利用したりできなくなりますが、それでも使える機能はあります。

その一つが、カメラ機能です。

アプリをインストールしないということは、アプリが使用する容量が大幅に増えるということはないでしょう。その分の容量をカメラで撮った写真に割くことができます。

何か基準を決めておかないと、新旧どちらのスマホで写真を撮ったのかわからなくなってしまうので、その点は注意が必要です。

また、Wi-Fi が使えない場合、旧スマホから写真・動画などを移動する際は、ほぼパソコン経由になります。メールで送るというような方法がとれないことをお忘れなく。