左右独立型ワイヤレスイヤホンの実力とは

イヤホン・ヘッドホン

最近、見かけることが増えた左右独立型のワイヤレスイヤホン。Apple AirPods が出たあたりから、使っている人が増えたような気がします。

Bluetooth イヤホンの売れ筋ランキング (価格コム) でも多数の商品が上位を占めている人気ぶりです。今回は ANKER の Soundcore Liberty Lite を買ったので、その実力を確認してみたいと思います。

左右独立型ワイヤレスイヤホンとは

こういうタイプの Bluetooth イヤホンです。ちなみに私が買った Soundcore Liberty Lite の後継モデルです。

少し前は首にかけるタイプのワイヤレスイヤホンが主流のイメージでしたが、より軽量で持ち運びやすい左右独立型が好まれるようです。

メリット・デメリット

ワイヤレスヘッドホンは大きくて持ち歩くには少し不便な上、長時間使用すると重みで首が痛くなることがあります。首にかけるタイプではケーブルが服に擦れる音が気になる人もいるでしょう。

この軽さは他のどのワイヤレスイヤホン、ヘッドホンにも適いません。通常はマイクを搭載しているので、電話応対も可能です。Siri や Google Assistant に対応しているモデルもあります。気軽に付けられるのが何より大きなメリットです。

しかし、この大きさが故にバッテリーを小型化する必要があるため、何時間も連続して使うことはできないモデルが多いです。純正品の AirPods は公称値で 24 時間連続起動が可能ですが、一般的には3~5時間が限界です。

単独では数時間が限界ですが、これを補うために多くの製品では保管するケース自体にバッテリーを搭載しています。併用することで 24 時間ほど使うことができるので、こまめに充電しながら音楽を聴くスタイルになります。

また、左右独立型では両耳で同時に聞こえなければならないため、同期が必要になります。ここでタイムラグが発生するのでタイミングがシビアなリズムゲームなどには向いていないかもしれません。(私の場合、タイミング補正を MAX かつタップ音なしでようやくプレイできる程度)

Soundcore Liberty Lite

今回買ったのは Soundcore Liberty Lite (ANKER) です。ちなみに、ANKER 社は元 Google 社員が中国で作った小型電子機器のメーカーです。他の安いメーカーと比較して質が良いことが人気の理由です。

値段は 6,000 円くらいで、AirPods (アップル、18,000 円) や WF シリーズ (ソニー、17,000 円~) よりかなり安めです。(お金に余裕があればソニーが欲しかった気がしないでもない)

Soundcore で最も苦労したのは、まさかの箱の開封です。横から引き出す形式の箱でしたが、なぜか指をかける部分はなく、 箱も分厚く固いので破れません。結局隙間から定規を差し込んで開けましたが、どうやって開けるのが正解だったのか…。

無事開封し、ペアリングに移ります。蓋を開けると自動的に電源がオンになり、ペアリングを始めます。近くのBluetooth 対応機器を検索するので、白色の光が速く点滅します。接続したい機器の画面には Soundcore Liberty Lite と表記が出るはずです。(なかなか出なかった)

機器と接続出来たら、左右のイヤホンのペアリングを自動的に始めます。ちなみに、電源がオンになったときとペアリングが成功したときには音が鳴るので、これで確認できます。

良かったところ

屋外で使うことを目的に買ったので、軽くてケーブルの擦れる音がないのが何より良い点です。屋外では雑音が混じるため、そこまで高音質を求めていませんでしたが、思っているよりも音質は良いです。カナル型なので音漏れを気にする必要もなく、遮音性が高いので音量を上げなくても十分聞こえます。案外外れないものですね。

また、公称値の連続起動時間は 3.5 時間ですが、電池持ちに関して不満を持ったことはありません。週に数回1~2時間使う程度なので、充電も週一回くらいで済んでいます。

いまいちなところ

動いているので日頃は気にしていませんが、 音量の上がり方が妙で、音量を1上げたときの音の大きさが均等ではないようです。製品不良なのか仕様なのかはわかりません。最小音量はかなり小さい、というか何も聞こえず、半分くらいまで上げるといきなり普通の音量になります。(?)

接続する機器によっても性能が違います。Android スマホは普通に接続できますが、パソコンだと途中で片方だけ切れたり、接続できなかったりします。レビューの中で接続状況が悪いというものも見たので、心配な点です。

最後に

ANKER の製品に少し疑念はあるものの、左右独立型ワイヤレスイヤホン自体はケーブルの煩わしさから解放され、通勤・通学中や家事をしているときなどに良いのではないかと思います。