イヤホンの音がおかしいときに確認すべき2つのこと

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突然イヤホンの音がおかしくなったとき、すぐにイヤホンを買いに行くのではなく、その前に確かめてほしいことが2つあります。場合によってはイヤホンを買い替えなくてもよくなります。

今回は、確認すべきポイントを押さえておきましょう。

何が壊れているのか?

イヤホンから聞こえてくる音がおかしくなった場合、壊れているのはイヤホン、とは限りません。もしかしたら、端末のほうで不具合が起きているかもしれないのです。

そのどちらに問題があるかは、次の2つの方法で知ることができます。

他の端末に差し替えてみる

別の端末に挿して再生したとき、やはりイヤホンの音が普通と違って聞こえるという場合は、イヤホンが壊れているでしょう。

だいたいはどこかで断線してしまったりしているので、素人の手で直すというのはたぶん無理です。そもそも既製品なので、直すことを前提にしていませんが……

別のイヤホンに差し替えてみる

別の端末では何の問題もなくイヤホンが使えている場合は、端末に何らかの不具合があることになります。

ただし、ハードウェアがおかしいのかそれともソフトウェアがおかしいのか、まではこの時点ではわかりません。

イヤホンジャックを見てみる

私もこの間、ある日突然 iPod touch にイヤホンがささらなくなり、困ったことがありました。試しに半分ささった状態で音楽を流してみると、カラオケ状態……

どんなに力を込めても完全には入らず、ばねに押し返されたかのように戻ってきてしまったので、諦めモードでそれを Twitter でつぶやいたのですが、友人から「ホコリが原因じゃない?」とのアドバイスが。

この記事を紹介してもらったところ、イヤホンジャックにホコリが詰まるということもあるらしいですね。

で、iPod のイヤホンジャックを見たのですが、中が暗くてよくわからない……

細めのマイナスドライバーでつつくもよくわからない……と思ったのですが、なんとなく先端に当たっている感触が金属やプラスティックの硬さではない気がして、少しガリガリとひっかいてみると固まったホコリがでてきました!

イヤホンに圧縮されたホコリで接続不良状態だったのでしょうか。だいたい取り終わって再び覗いてみると、さっきは見えなかった光沢が見えます。

奥の部分の金属はホコリで埋まって見えてなかったようです。

まとめ

イヤホンが壊れてしまったらどうしようもありませんが、イヤホンジャックにホコリが詰まってイヤホンの音がおかしかったり、ささらなかったりすることもあるようなので、困ったときは確認してみましょう。