垢バレを防ぐ方法

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リアル側では言いたくないこと、言えないことでもネット側のアカウントではぶっちゃけられたりします。だからこそ、リアルサイドにはネットサイドのアカウントの情報は漏らしたくないと考える人が多いでしょう。

それでも、Twitter を利用している中でネット上のアカウントがリアル側にばれてしまうということが往々にして起こります。

しかし、ばれてしまうということの多くは勘付かれたことに対して諦め、自らそのアカウントの持ち主であることを認めてしまうという行為が原因になっているのかもしれません。

アカウントがバレてから対策しても遅くない

もしバレてしまったとしても、そこから打つ手がないかといえばそれは違います。

Twitter においてアカウントを識別できる方法は限られています。つまり、アカウントを知った相手が持ち得るすべての情報を書き換えてしまえば、隠すことができるのです。

アカウントを隠したこと自体は知られてしまうかもしれないですが……

書き換えるべき情報

万全を期すためには、できるだけ多くの特定に繋がる情報をシャットアウトしなければなりません。

最優先項目

  • ユーザー名
  • ID

この二つは絶対に変えなければなりません。ユーザー名、IDは検索すれば引っかかってしまうからです。

逆に変更してしまえば、相手は検索しても見つけることができなくなります。ただし、履歴からはさかのぼれるかもしれないので十分とは言えませんが。

因みに、ID (@のついた文字列) はアプリから変更することができないので、ブラウザの Twitter で変更しましょう。

優先項目

  • プロフィール画像
  • 自己紹介

プロフィール画像とはアイコンやサムネとも呼ばれている、アカウントの顔となる画像です。画像はぱっと目につきやすいので、流し見の中でも見つかりやすいでしょう。

自己紹介文が身近な人にとっては中の人が簡単に特定できるような文章である場合、他の対策をしても全く意味がないので、注意が必要です。

また、ここまでの情報はアカウントのページに飛ばなくても見ることができる情報であり、目につきやすいことから垢バレを防止するという点においては変更する必要があると考えています。

 

変更をオススメする項目

  • ヘッダー画像
  • 誕生日
  • URL
  • 場所

これらはアカウントのページに飛んでから初めて見ることができる情報ですが、誕生日は特に個人を簡単に特定できるので侮れません。

また、変更前の情報を照合したらわかってしまうような情報を残しておくのも得策とは言えないでしょう。

徹底的な情報統制

アカウントの移行を除き、徹底的にアカウントを隠すなら特定に繋がるようなツイート内容、画像は削除します。

検索はツイート内容や画像にまで及ぶので、仮にその方面からアカウントが知られていた場合は再びアカウントがバレてしまう可能性があります。

設定の変更

アカウントには必ずメールアドレスが登録されていますが、「メールアドレスでの検索を許可する」設定になっているとこれを辿ってアカウントが見つかってしまいます。

検索の許可はオフにし、心配であれば別のメールアドレスを設定しておきましょう。

100%完全に防げるわけではない

ここまで手を尽くしても、最後の抜け穴が存在します。それは「おすすめのユーザー」です。

フォロワーのフォローするアカウント、電話帳に登録されているメールアドレスをもとに発見したアカウント、など様々なアカウントが表示されます。

フォロー・フォロワーの少ないアカウントはおすすめユーザーの入れ替わりがかなり鈍いので、再び表示される可能性がないとは言えません。

ただし、アカウントに登録されているユーザー名やプロフィールに特定できるような内容を含めていない限りはまあ安全といえるでしょう。