機種変更で使わなくなるスマホ。もし利用する気がないのなら、それを手放す代わりにもっと安く新しい機種を購入できます。
前のスマホをお金に換える方法はいくつかあるので、それを見ていきましょう。
下取り
キャリアでは機種変更の際に下取りキャンペーンを実施していることがあります。
2年ほど前のモデルでも画面の割れ等がなければ2~3万円で下取りしてもらえることも多く、次の機種をもっと安く買いたいという人は下取りに出してしまうというのもありです。
大抵箱や説明書は必要ないので、本体を持っていくだけでかまいません。下取りに出すつもりであれば、データのバックアップをとってからショップに行くと時間が短縮できます。
メリット
下取り額は一定なので、短い期間で安くなったり高くなったりすることはありません。また、キャリアで下取りしてもらう場合は機種変更の契約時に一緒に処理することが多く、最も手間がかかりません。
大きな傷がなければ良品として下取りしてもらえることが多いので、金額的に安心感があります。
買い取り
キャリアの下取りを利用するのではなく、中古スマホを扱っている店舗で買い取ってもらうという方法もあります。
場合によっては買い取りのほうが高額になることもあるので、買い取り金額を聞いてから決めるというのもアリです。
また、買い取りの場合は箱や説明書も持っていくといいでしょう。
メリット
最新スマホや人気スマホだと買い取り金額が高くなっていることがあります。
人気スマホは下取りでも他より少し高い値段がつけられていますが、これは故障時のリフレッシュ品として交換することなどを目的に下取りしているため、思った以上に高額ということはほとんどありません。
しかし、買い取りの場合はそれを売ることが前提なので、需要が多くても在庫が減ってくるとなると、買い取り金額が高くなることが考えられます。
自分で販売
ネットオークションやフリーマーケットアプリを使って自分で売るという選択肢もあります。
その場合は購入希望者に必要な情報(OSのバージョン、IMEI、残債の有無など)が分かる状態で出品しなければなりません。質問された際も対応できる程度には知識が必要です。
また、クリーニングや梱包、発送も自分で行わなければならないという点においては他の選択肢より少し手間があります。
値段が高い分、情報伝達ミスや思わぬ故障などがあるとトラブルになるので注意してください。
メリット
値段交渉がある場合も考えられますが、自分の言い値で販売できるという点が他にないメリットです。
また、オークションを利用した場合は購入希望者が多いほど高い値段が付く可能性があります。
値段によっては梱包や発送にかかった費用を除いても最も得られる額が高い手段でしょう。