2016 年の末、Android Pay がリリースされました。同年に Apple Pay がリリースされたのを意識したのでしょうか。
とりあえず使ってみた感想を述べたいと思います。
Android Payとは
Android スマホで利用できるおサイフケータイみたいなもの。一瞬のタッチで決済できるので、わざわざ小銭を用意したりする手間が省けて、使い始めたら財布を持たなくなる類いのサービスです。
Android Pay では、様々な電子マネーを一つにまとめて利用しやすくすることができます。
対応している電子マネー
Apple Pay がリリースされたときはモバイル Suica が利用できるようになることが大きな話題になりました。
では Android Pay はどうなのかというと。
・楽天 Edy
オンリーワンです。これは意味があるのか…(笑)
デメリット
もう言うまでもないですが、選択肢が一択、最早選択肢ではありません。そもそも楽天 Edy は楽天独自に公開しているモバイルアプリで決済できるので、現時点ではただの代替アプリです。
メリット
そんな Android Pay にも利点が全くないわけではありません。
Android Pay のチャージは Payments で管理されているので、将来的に利用できる電子マネーが増えてきたら統合的に管理できるようになるでしょう。
だからこそ楽天 Edy しか使えない現状には辛いものがあると思うのですが。
最後に
Android Pay は Apple Pay が大々的に取り上げられたのに比べると、ひっそりとスタートしました。その背景にはこの貧弱さがあったのかもしれません。
何はともあれ、今後の電子マネーの追加に期待です。